小さい子供の子育て住宅、そして新築一戸建てのマイホームを建てるというのでしたら、壁紙はまずは安い価格帯のクロスを貼っておいてもいいかも知れませんね。なぜなら、新築木造住宅の場合ですと、新築してから1年ほどは経年変化を起こすことが多々あるからです。

木造住宅で使われている木材は、住宅の生活の中で出される湿気を吸って、つまり徐々に徐々に水分を吸って膨張していくのです。つまりは、木材のサイズがやや変化するのです。縮むことは滅多にないと聞きますが、水分を含んで少し大きくなる話はよく聞きます。

もちろん、すべての木造住宅に該当するわけではないことなのですが、往往にして木造住宅にはその傾向があると言えるでしょう。ですから、「一戸建てマイホームを新築してから、半年で壁紙が割れたー」という人もいるのです。

そしてだからこその「新築一戸建て木造住宅ならば、最初は安めのクロスを貼っておく」ということがポイントなのです。最初から高めのクロスを貼っていたら、いざ数年後に壁紙リフォームとなった時に、なかなか諦めがつかなかったりしますからね。

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