海外での出来事です。日本人の友人が運転するバイクの後ろに乗せてもらい、いわゆる二人乗りで道を走っていました。カーブがきつい道だったのですが、後ろから走って来たこれまた二人乗りのバイクと接触し、私たちだけが転倒しました。相手が現地人だったため、片言の外国語で修理費や治療費などの交渉を行いました。軽傷でしたが、処理が長時間かかり、非常に困りました。

スマートフォンを使い、インターネットで現地の言葉を調べ、相手に必死で伝えました。相手方には英語もあまり通じなかったので、翻訳サイトなどを活用しました。また、交渉の証拠を残し、私たちに不利な状況にならないようにするために、交渉内容や条件などを紙に書いて残しました。警察官や消防士さんも現地の言葉しか話せない方だったので、事故の状況説明や、怪我の場所、痛みなどを説明するのに、インターネットは非常に役立ちました。

その後仙台で実績のあるリハビリを受けた私の経験したことと同じような状況に陥られる方は多くはないと思いますが、海外に行く際は最低限の言葉を学んだから行き、くれぐれも運転には気をつけてください。